「ちょっと聞いたイイ話」12.6.18

なんかの話の折に、旧知の人の意外な面を知って驚くってことありませんか?

04040x大塚は都会と言っても、下町的な雰囲気があちこち残っているので好きです。
結構地元の商店街や自治会も頑張っていて、つい先日も音楽祭とかで、公園で一日中打ち鳴らされる太鼓の音に悩まされもしますが、色々な愉しみがあるところなんです。(笑)

そんな話の中で、都電沿いにきれいに咲き誇っている薔薇のことが話題に上りました。なんと、あの薔薇達の生みの親であったと知ってビックリ!大塚都電沿線協議会の中心メンバーでした。

発端は、不法放棄自転車とゴミで荒れていたバスロータリー横の小さな空き地。夜な夜な怪しげな男達がそこで泥だらけになっているのを見て来たご近所さん、出来上がった花壇を見て、「こんな立派な花壇だけでは、もったいない」と、自腹を切って花々を植えてくれたそうです。

それがキッカケで、都電沿線に薔薇を一本一本植えて育て始め、今では神代植物園より薔薇の種類が多く咲くまでになったそうです。
それら一つ一つの薔薇が愛おしく思えるようになった彼は、400を超える写真を撮ってアップしたそうです。(笑)

その上、この薔薇達が、福島から疎開して住んでいる人達の心も慰めていたんですねぇ~。
豊島区の受け入れで、この近所だけでも170人近い人が住んでいるそうです。もう完全除染は無理なんだと諦め始めている彼らにとっては、街中の生活で、こうした植物を目にすることで心が休まるのでしょうね。

ここに骨を埋めるつもりで来ているから、自分も何かお手伝い出来ないかと申し出があったそうです。
これから出来る新しい豊島区庁舎まで、薔薇を植える計画があるそうですから、地元にもっと根づけるキッカケになるといいですねぇ~。